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第63回:おとなになったら、なんになりたい?

おとなになったら、なんになりたい?

世界中をまわり、子どもたちにこの質問を問い続けた人の本がある。

『DREAMS おとなになったら、なんになりたい?』

である。

この本を本屋さんで見つけて読み出すと、止まらなくなってしまいました。

世界中の子どもたちの笑顔の写真とともに、彼らの夢が書かれているこの本。

お医者さん、羽をつけて飛びたい、親を助けたい、学校の先生、獣医さん、大統領……

世界中の子どもたちは、皆がキラキラした目で自分の夢を答えていました。
ぼろぼろな服を着た子も、ピカピカの服を着た子も、裸足の子も、プールで遊んでいる子も、皆同じ目をしていました。

本の冒頭には、この子どもたちの夢が集まって未来が作られると書いてあります。

そして、この本の中の子どもたちを見ていると、未来は明るいのではないか、と思いました。今の大人たちは、未来は暗いとばかりしか言っていないかもしれないけれど、明るい未来があるのではないか、と思わせるような、そんな素晴らしい本でした。

著者の大脇 崇は、企画・製作に8年をかけ、世界55カ国を取材し、のべ1,300人のこども達との出会いをこの本一冊に納めたそうです。

私も、世界55カ国を周り、「おとなになったら、なんになりたい?」と聞く旅をしたい!と、今本当に思っています。

ですが、この本を読むだけでも、子どもたちに出会い、未来への希望を集める旅、少しだけですがかじることが出来ます。
本当に、読んでいるこっちまで幸せになる、そんな本でした。

皆さん、ぜひこの本を手に取ってみてください。

慶應義塾大学 総合政策学部 山本 峰華

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