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第88回:モテる技術とAO入試4

(前回の続きです)

女性には理想の男性像があり、それを口にするというのは誤解

 女性が「私の理想は・・・」と多くの男性をがっくりさせるような理想の男性像を語っている様子を見ることと思います。そのため男性はそのような理想像へ向けて努力しようとしがち、自分の好きな女性の理想に合わせようとしがちですが、実際のところ、惚れる、付き合う相手となるのはそういった理想とは離れた人物であるそうです。そして、肝心なのは「女性は、創造的で、生産性の高い男性を好む」「女性の心を参らせるのは、男性の自立」という事実だそうです。

 AO入試を受ける人は特に、アドミッションポリシーや学部長の言葉などを見て、SFCはどういった学生を求めているのかを多く探ろうとしていると思われます。また、志望理由書なども自分がやりたいこと、伝えたいことというよりはSFCが求めているようなかたちで書いていった方がいいと考えてしまいがちな受験生もいるのではないでしょうか。もちろん、そういった文章の方がよく感じる審査官もいるのかもしれませんが、読んでいて「こいつはやってくれそうだな」と思うのは、SFCの価値観に合わせようとする志望理由書ではなく、SFCに対して新しい価値を自ら提示していこうという志望理由書、先ほどの言葉を借りれば、「創造的で生産性の高く、自立的な」志望理由書。SFCがなければやっていけないというスタンスではなく、自らのビジョン実現のための一つのツールとしてSFCが存在する、今までやってきたことの過程としてSFCが存在するというスタンスで描かれた志望理由書に対しては、審査官もこいつを逃すのは惜しいなと思うに違いありません。

モテる男は、女性の「ノー」に動じない

 たとえ付き合うことができる相手であっても、男性の誘いに「ノー」ということはある。どんなにモテる男であっても、多くの場合「ノー」と言われるそうですが、モテない男との違いは、その「ノー」に動じるか動じないかだそうです。「ノー」と言われることに動じない姿勢が、逆に女性をひきつけ、よき恋の展開へと導いてくれるそうです。

 AO入試においても、SFCだけではなく、数か所の大学を併願していると、いつもいつも上手くいくわけではありません。たまたま審査官に気に入られず、面接では何を言ってもつまらないような顔をされてしまう、そういった経験を誰しも一度はするものです。しかしながらそこで大事なのは「そういったものなのだ」という姿勢。あえてつまらないような顔しかしない面接官もいる場合もあるので、常に自分に自信をもって、伝えたいことを伝え、積極的に自分を出していきましょう。

 多くの高校では、夏休みもぼちぼち終わり、文化祭や体育祭の準備にとりかかるところが多いのではないでしょうか?この時期に、一般入試の勉強は捨てて、あえてAO入試に取り掛かるという受験生もいるので、是非、SFC4月II期を考えている人はトライしてみてください。

(次回へ続きます)

              慶應義塾大学SFC 総合政策学部 尾室拓史

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