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第19回:学部生インタビュー後記1

 9月入学用AO入試まで後2か月を切りました。AO入試での合格はもともと珍しいものであると思いますが、9月入学のAOはさらに珍しいのではないでしょうか?その分、9月入学生は絆が深く、さらに独特のオーラをもつものが多くいます。

 是非、自分を最大限に見つめなおし、アピールして、秋桜を咲かせてください。

 今回は学部3年生の木下みらいさんのインタビューを終えて感じたことを書きます。

 インタビュー記事はこちらです。
http://omu-ao.sakura.ne.jp/2006.a4.html">http://omu-ao.sakura.ne.jp/2006.a4.html

 受かるって気持ちが全くなかったから、2次面接の準備なんて全くしてなくて、1次通過が分かってから、プレゼンの内容を決めて、レジュメを作った。でもうまくいかなくて、前日は学校に22時くらいまで残ってやって、東京行きの新幹線の中でもそのまま練習といった感じだった。
 1次の合格発表があってから面接までは約1週間のみ。ですが、大抵の受験生は1次の合格が決まってから2次に向けての準備を行います。

 プレゼンをした方がいいのか、しない方がいいのかといった疑問は受験生の間によくあるものですが、プレゼンをしたからといってその人の評価が高くなることはまずありません。

 1次同様に、面接の場は自分を面接官に最大限アピールする場であり、面接官は受験生の姿(以下コンピテンシーと呼びます)を引き出すことを仕事としています。

 プレゼンというものは、はじめの少しの間、一方的に面接官に自分を表現する時間ですが、特に自分で表現する必要がないと思ったらプレゼンはしなくてよいでしょう。

 述べたように、面接官は受験生のコンピテンシーを引き出すことを仕事とはしていますが、通常は多忙な教授や講師の方であり、必ずしも面接のプロがそろっているわけではありません。ですので、もし面接官が自分のことを最大限に引き出せないような質問ばかりしていると思ったら、流れにまかせず、自分から自分を表現していける準備をする必要もあります。

 ASPで学んだことや、ASPのメンバーとディスカッションして学んだことをまとめたもの、また『日本国際理解教育学会教育実践研究会』の際発表した原稿を送った。でもそんなに大量ではなく、普通に封筒に入るくらいだった。でも段ボールくらいだす人もいるっていう噂を聞いていて、かなりビビってた(笑)
 よく段ボールについては受験生も噂にすると思いますが、段ボールで送った方が有利になることなどありませんし、現にSFC AOのトップ通過ともいえるスカラを獲得した木下さんも段ボールで送ってはいません。

 添付資料も志望理由書や自由記述欄と同様に「自分を表現するもの」で、大切なのは量ではなく質です。ですので、量を送らなければいけないと無理にその場で論文を書いて送ったり、模型をつくったりしても何の意味もありません。

 少子化の良い面と悪い面を書きなさいっていう感じだったんだけど、みんな文章で書いている中箇条書きで書いてしまい、でも「こっちの方が見やすいからいいや」って(笑)面接前の小論があるなんて知らなかったから、とってもビビった。
 これは面接前にあるちょっとした小論についてのコメントです。この小論がどれほど重要かははっきりとしていませんが、このように箇条書きで書いてしまっても全然大丈夫ですし、そこまで気にする必要はありません。

次回に続く。



慶応義塾大学SFC 総合政策学部 尾室 拓史

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前回の記事:  →第18回:教授インタビュー記事を読んで2
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