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第30回:学んだこと

 夏のインターンも少し落ち着き、今は自宅でインターン用に出された課題をこなす時期に入りました。この三週間を振り返ると、非常に濃い日程を過ごすことが出来たと思います。もちろん。「あのときもっとクオリティの高いアウトプットが出来たなら」と、後悔していることもいくつかありますが、なによりその経験から学べたもののほうが、より価値があったと思えるので、プラスに考えています。しかし、自分の能力やアイディアが直に評価されるためには、精神的なタフさがかなり要求されることが分かりました。特に圧倒的なポジティブシンキングの自分ですら、相当今回の3週間はメゲそうになりました。元々自分自身天才タイプではなく、ここまで努力と運のよさだけで生きてきた努力タイプだと認識しているので、突然天才タイプの人間に出会うと圧倒されてしまうのです。特にコピーライティングの課題では、圧倒されることが多かったため、今では彼らに負けないように、「発想するコピーライティング」という本まで買って自分で勉強しています。

 このような経験のなかで、改めて重要だと思ったのは、「自分をもつ」ということです。上手く言葉で説明するのは難しいですが、どんなにアイディアを否定されても、どんなに一つの側面での評価が悪くても、総じて「自分らしさ」が確立されていれば、自分を肯定し、可能性を信じ、前に進むエネルギーにすることが出来るんじゃないでしょうか。根っこの強い、軸のぶれない人間とでもいいましょうか。これから始まる就職活動という期間を通じて、自分の輪郭をはっきりさせていく、そういったことを根本で意識した上で、取り組んでいきたいと思います。

慶應義塾大学 環境情報学部 中川 諒

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