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第7回:「添付資料」

暑くなってきました。SFCでもテスト期間で、みんな試験勉強やレポートに追われています。今回は添付資料について。張り切っていきましょう!

何でもありの「資料」

  SFCのAO入試を受ける人というのは、実に個性豊かな人が多いです。それが顕著に現れているのが、この「添付資料」かもしれません。
  一般的に「資料」というと、どうしても「紙」を思い浮かべがちです。なので「添付資料」と言われても、自分で作ったプリントなり、新聞の記事であったり、賞状であったり…そんなイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。
  ところが、そこはSFC。良い意味で常識が通用しないところ(笑)ビデオテープなんて序の口、なかには自分で作った立体作品を添付したりする人もいるんです。たしかに、賞状より実際の作品を見るほうが、より具体的に受験生のことがわかりますよね。でもそんな大きな資料、どのように「添付」するのでしょうか。答えは簡単、段ボール箱に入れて送るのです。自分の受験番号など必要事項をしっかりと明記しましょう。詳しくは、募集要項に載っていたと思うので、参考にしてください。
注:2008年度の入試からは立体物は認められなくなりました。

添付しないという選択

  さて、添付資料というのは他の書類とは違い「義務」ではありません。送るか送らないかは、受験生が決めることができます。
  私は、添付資料を送りませんでした。その理由としては、まず第一にそんな大層な実績がなかったこと(笑)部活動で新聞に載ったりしましたが、別に1面に載ったのではなく、地域欄に小さく。市の高校生代表でカナダに派遣留学したことで、広報紙にも載りましたが、それも地域紙。全国レベルの何かがあったわけではないんです。もちろん、些細な実績でもどんどん添付して送るという選択も考えられました。しかし、私は添付しなかった。なぜだと思いますか?

「謎」が人を惹きつける

  推理小説では、最後の最後まで犯人がわからないようなストーリー展開になっています。それぞれの登場人物の素性がだんだん明らかになっていく。その過程を、読者は楽しむのです。
  AO入試では、1次と2次があります。1次を「通過」して始めて、2次に進めます。そう考えたとき、「まずは1次を通過しなければ」と私は考えました。1次と2次の大きな違い、それは「実際に会う」ということです。
  会ってみて初めてわかることというのは実はたくさんあるわけですが、大体の情報は書こうと思えば文章に書けてしまいます。出願書類には写真もあるわけですから、「会った気になる」ことも可能ですよね。「あぁ、この学生はこういう人物なんだ」って納得されて、それで終わり。1次通過ならず。この展開だけは避けたかったんです。
  「会ってみたい」と思わせれば、1次は通過できます。私は、志望理由書にそれなりの自信を持っていました。余計な書類を付けるよりは、志望理由書一本で勝負した方が、勝算があると考えたのです。
  結果的に私は成功しましたが、これはあくまで私に合っていたというだけで、すべての受験生に当てはまるとは言えません。ただ、「添付資料なし」という選択肢があるということを、覚えておいてください。

☆まとめ☆

・添付資料は、紙にこだわる必要は無い。
・あえて「添付資料なし」という選択肢も。

自分に合った道を、自分で選びましょう。

慶應義塾大学SFC 環境情報学部1年 水谷晃毅

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